sister
 
6/11 接吻
こんにちは、FUYURIです。


私的好きな俳優ベスト3の首位にいる二人が出演した映画を鑑賞しましたので、本日はそのお話を。

そのお二人、豊川悦司と仲村トオル出演の「接吻」です。
密かに好きなんです。このお二人...。

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「28歳のOL、京子(小池栄子)は、家族とも疎遠であり、友達もいない孤独な人生を歩んでいた。ある日、テレビに映し出された殺人犯、坂口(豊川悦司)に一瞬で恋に落ちる。新聞、雑誌を買いあさり、情報を集めると、彼こそが自分の同志であると確信。拘留中の坂口に面会を申し出る。坂口の国選弁護人、長谷川(仲村トオル)は、京子を不審がったが、坂口に手紙や差し入れをする京子に心を惹かれ、二人を面会させる。坂口の死刑が確定すると、二人は獄中結婚をする。
観る者に息をつく暇を与えない程に終始緊張感に包まれた物語は、やがて映画史上例を見ない衝撃的なラストシーンへと疾走する。」





いつも私は映画を観るのに腰が重いタイプで、それは観た内容をとても引きずる質だからなのですが、ジャンル問わず映画を観る私が、重い腰を上げて観る理由は「気になったから」。

こういう陰湿そうで、細かい心情が見え隠れしている類の映画は特に気になってしまう性分なのかもしれません。


今回もなぜだかずっと気になってしまっていて観てしまいました。


結果、案の定引きずりました。

考えてみれば、よく売り文句にある「衝撃のラスト」と唱われている映画にはいつも痛い目にあっているんです。


しかしこの作品はそんな作品の中でも群を抜いて「?」で終わる作品。

映画でスッキリしたい方には決してお勧め出来ない意味不明のラストです。私はとても不快でした....。




けれど、とても不思議な事に私はこの不快な作品が好きでした。

とても静かにシンプルに進むストーリーなのにどこか緊張感が常にあり、それがあるからこそのささやかな幸福感も伝わってきたからです。

邦画の特有の空気感でしょうか。

とても説明しがたい作品ですが、これは純粋な偏愛映画だと思います。

登場人物はほとんど3人のみですが、この3人がとても素晴らしい演技で引き寄せられます。

一番は豊川悦司。
初めの殺人シーンはおそろしく恐く、しかし獄中シーンは物凄く色気を感じます。やはり本当に格好良い男性です。

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勿論、仲村トオルも素敵。やはり彼は紳士的な役がとてもハマります。

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私は偏愛ストーリーには理由なく興味を抱きやすいのですが、
偏愛とは、ある意味においてとても純愛に近い気がしていて、
けれど偏愛は結果、自己愛である事を私はこの映画から感じたように思います。

自己愛に突き進む人物像はいつも吸い込まれるような何かを身につけているように思います。そして驚異的でありとても恐ろしい。

この映画を観たかった理由もそんな所からかもしれません。

これが良い方向で表現させられる人の話なら素晴らしいハッピーエンドだったのでしょうか。

とにかく不思議な作品です。
そして、色々な意味であまりお勧め出来ない作品のご紹介でした。

けれど、すごく良い!という作品ではなくとも、必要な映画だと思います。



FUYURI
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by mysisterroom | 2009-06-11 00:00
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